Q はちみつはどのくらい持ちますか?

 

A はちみつは強い殺菌力をもっており、保存食の代表的なもので、古くなったものを食べても心配はありません。賞味期限は風味をおいしく味わっていただく意味から販売者個々の判断で充てん後1~3年をめどに決定しています。できれば古いはちみつは砂糖の代わりに煮物などに使っていただき、新しく風味豊かなはちみつを直接ご賞味ください。

 

Q なぜ1歳未満のお子様にははちみつを食べさせてはいけないの?

 

A 自然界にはどこにでもボツリヌス菌という細菌が存在しています。
現場で採ってすぐに詰めて、何の加工もしないはちみつには、ごくまれにこの菌が入り込むことがあります。1歳以上になれば、この菌は腸内で繁殖しませんので安全です。しかし、腸内細菌の少ない乳児ではこの菌が入ると、乳児ボツリヌス症を発症させることがあります。このため、乳児には食べさせないよう指導されています。

 

Q はちみつが白く固まってしまっていますが、大丈夫でしょうか?

 

A 白く固まっていく現象を結晶といいます。結晶が起こるのは、はちみつの主要成分であるブドウ糖、果糖のうちブドウ糖の作用によるものです。従って、ブドウ糖の多いはちみつほど結晶しやすくなります。結晶しても品質にはまったく影響はありません。結晶が起こるのは5℃から14℃くらいのようです。
 この結晶を溶解するには少し時間はかかりますが、ご家庭で使いやすい状態にするために次の方法で湯煎するとよいでしょう。ビンのフタをゆるめ、てビンごと水の中に入れ、少しづつ熱を加えていき、菜箸でかき混ぜながら待っていると徐々にとれてきます。また、レンジなどで熱をかけすぎるとはちみつのとろりとした特長がそこなわれますので、根気よく様子を見ながら溶かしていただくのがよいでしょう。