ミツバチ泥棒から見る日本の養蜂

こんにちは、水野です。

昨日は強風で高速の湾岸線が通行止めで羽田空港までの時間表示板が

赤線ランプが点灯していました。土曜日と昨日は本当に大変でしたが

みなさんいかがおすごしでしょうか?

 

4月といえば私が思い起こすのは「蜂蜜の本格的な季節到来」ということを

感じます。日本では蜂蜜は一年採取することは可能なのですが、

4月~9月が蜂蜜が比較的良く取れる季節でだと思います。

 

 

それと同時によく目に着くのがこのニュースです。

 

ミツバチが盗まれる記事(7日の事件)

 

よく、ミツバチは少なくなったから、蜂泥棒がでる。ということを良く聞きますが、違います。日本においてはミツバチはほぼ全滅しています。

 

日本には古来からニホンミツバチという蜂がおりました。この蜂は日本の気候に適応しており、害敵であるスズメバチにも強く。濃厚な蜂蜜がとれます。

 

しかし、明治になり、大量に蜂蜜が取れる(ニホンミツバチの倍以上)イタリア産の蜂が日本に輸入されるようになり、比較的簡単に養蜂でき、大量に蜂蜜を収穫できるということで、セイヨウミツバチが養蜂の主流となります。ニホンミツバチは昭和の高度成長期による環境破壊などでどんどん姿を消していきます。そして、女王蜂などは海外からの輸入に頼ることになります。

 

輸入している国はイタリア、ロシア、ハワイ州、豪州、ニュージーランド、スロベニア、チリです。豪州からの輸入の割合が高かったのですが、事件が起こりました。

 

それは、2008年伝染病の理由により豪州産の女王蜂の輸入を政府がとめたことです。その結果、日本にミツバチがいなくなり、養蜂家は大騒ぎになりました。この事件で特に深刻ななったところがあります。それはビニール栽培農家です。でイチゴやメロンなどの受粉のためにミツバチを買うビニール栽培農家も多いです。

 

しかし、この事件でミツバチがいなくなり今までミツバチは毎年購入していた農家の人たちが大打撃になったそうです。そして、趣味で養蜂している人たちにもミツバチが回ってこないので大騒ぎになったのが「蜂がないくなった」という真相です。

 

日本における蜂蜜生産量は日本で流通している蜂蜜の0.5%ぐらいです。ほとんどはビニール栽培農家の受粉のためにミツバチが使われます。

 

日本の場合は環境としてのミツバチとして問題ではなく、輸入したミツバチを大切に育てることがミツバチを増やすことの必要不可欠なことです。     

 

アフリカのミツバチは濃厚な蜂蜜を採取します。ぜひ一度ご賞味ください。